大門研究室

大門研究室では，自動車交通分野を中心に，ドライバーの認知行動特性やヒューマンマシンインタフェース(HMI)・支援技術の設計・評価に関する研究，次世代の交通システムに関わる研究，人間の認知行動と情報活用に関する研究を行っています．具体的には，下記の研究テーマに取り組んでいます．

1	自動走行・高度道路交通システムのドライバー特性，HMI設計・評価に関する研究
	●自動運転車と他の交通参加者とのコミュニケーションHMI設計に関する基礎的研究　自動運転車と他の交通参加者とのノンバーバル・コミュニケーションを考慮した外向きHMI設計　（SIP自動走行システム「自動走行システムの実現に向けたＨＭＩ等のヒューマンファクタに関する調査検討」) ●自動走行システム利用に伴うドライバーの認知・行動特性分析とHMI設計に関する基礎研究 ●HUD(Head-Up Display)や3D-HUDなどのHMIに関する設計・評価　次世代カーナビゲーションや安全運転支援システムへの技術応用のための基礎研究 ●路車協調型車載情報のための研究
2	情報活用と人間の認知特性・ワークロードに関する研究
	●脳波計測等の生体信号処理を利用した人間の認知処理特性･HMI評価等への応用　眼球停留関連電位（EFRP）や事象関連電位（ERP）を利用した人間の注意特性の分析・評価 ●心電図R-R間隔時系列データ等を利用した情報活用時のワークロード特性の分析・評価